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Running Conditioning
ランニングコンディショニング

トップアスリート実績
足の障害以外に上肢の障害もトップアスリートをケアしています。
2019年 陸上:世界陸上女子マラソンに出場
テニス:全日本ジュニアテニス選手権ダブルス優勝
プロ野球トレーナー指導
2019年以前の過去の実績
サッカー 元Jリーガー
テニス 元フェドカップ代表
自転車競技 世界チャンピオン
キックボクシング 世界チャンピオン
ボクシング 世界チャンピオン
バレエ 海外プリンシパル
箏曲家 人間国宝を襲名者 などなど
これまでにもオリンピックメダリストや世界チャンピオンなど様々な競技の選手をサポートしてきました。
一般の方もアスリートも自分の限界を少し越えようとした際に、必ず身体の不調を訴えます。
その部分がボトルネックとなっていたため、治療によって克服すると一段と速く、強くなります。
当院で行っているコンディショニングは激しい運動は行いません。
まず動きを視覚的に分析し、次に一つ一つの関節と一つ一つの筋肉に対して機能検査を行って客観的評価から内面的な問題点とを結びつけます。
まずご自身の体のどこに気づけなかった異常があるかを知っていただき(認知)、調整し、運動を学習していただきます。
レベルアップするために自分自身と向き合い、痛みや不調を乗り越えましょう。
スポーツコンディショニング全般はこちら

ランニングは左右で同じ動きを必要とするスポーツです。
不調や痛みなどの症状で悩まれている方は、ランニングフォームに左右差や異常動作が起こっている事がほとんどですが、その問題に対して自分で認知し、修正することはどんなアスリートでも困難です。
当院では動作分析や可動域・筋出力検査で左右差・異常動作を視覚的に認知していただき、関節や神経の調整を行い動かしやすい身体を作ります。
その後身体の状態に応じてリハビリを行い、運動を学習することで走りやすい身体を作っていきます。
当院で行なっているランニングに対しての治療ポイントをご紹介します。
これまでのアスリート実績
様々な種目のアスリートをサポートしています。
2019年 陸上:世界陸上女子マラソンに出場
テニス:全日本ジュニアテニス選手権ダブルス優勝
プロ野球トレーナー指導
2019年以前の過去の実績
サッカー 元Jリーガー
テニス 元フェドカップ代表
自転車競技 世界チャンピオン
キックボクシング 世界チャンピオン
ボクシング 世界チャンピオン
バレエ 海外プリンシパル
箏曲家 人間国宝を襲名者 など
POINT
ポイント
ランニングコンディショニングの3つのポイント
成長は怪我からの回復によって始まる
それは単純な動作の繰り返しですが、
1つ1つの動作に身体の緻密な戦略があります。
ほんの小さな戦略のミスや、
緊張による動作の異常は、
繰り返される動作によってストレスを強め
痛みやパフォーマンス低下を起こします。
1つ1つの動作を丁寧に分析し、
問題解決とともに自分自身を知るサポートをさせてください。
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ポイント1:伸張反射
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伸張反射とは、筋肉が伸張された際、筋線維がちぎれないように収縮することをいいます。
ランニングでは、足が接地している時間をいかに少なくできるがが、早く走る為に必要なことと言われています。
例えば足の接地時、足関節は背屈する為腓腹筋が伸張された状態になります。この際腓腹筋の伸張反射が正常に行われると、足関節は底屈し離地が素早く行えます。
ふくらはぎの疲労が溜まりやすい・足底筋膜炎やアキレス腱炎になりやすい方は伸張反射を上手く使えていない可能性が高いです。
腓腹筋の伸張反射は脛骨神経(S.1.2)の障害もしくは足関節の可動域制限によって起こる為、神経促通の為の腰部・仙骨の治療、関節モビリゼーションが必要になります。
種子骨障害などでお悩みの方はこちらもご覧ください
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ポイント2:運動連鎖
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運動連鎖とは、関節が運動すると隣接する関節に影響を及ぼす事です。
人間は立つ・しゃがむ・歩く際など普段何気なく行っている動作で必ず運動連鎖を行っています。
ランニングにおいての運動連鎖は、いかに筋肉や関節に負担をかけずに長く走れるかが重要になります。運動連鎖は神経の伝達・関節可動域・筋肉の収縮が正常でないと上手く行えません。
運動連鎖が原因として起こるものの代表にニーイン(X脚)があります。
ニーインは股関節外旋筋の収縮が上手くできない場合に起こりますが、その原因は神経や可動域の問題など人により様々です。
そのほかにもシンスプリント・ランナー膝(腸脛靭帯炎)・股関節の障害も運動連鎖の異常で起こります。
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ポイント3:筋収縮リズム
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筋収縮リズムとは、筋肉を同じリズム・強さで収縮させることです。
そもそも筋収縮は、脳から指令が出た後収縮させたい筋肉へ向かって神経の伝達が行われ収縮が起こります。
例えば接地するという動作をするために腰→骨盤→股関節→膝→足首と多くの場所を神経が走行しますが、このどこに可動域制限・位置異常が起きても同じリズムで筋収縮は行えません。
筋収縮リズムが崩れると起きる障害として、ランナー膝(腸脛靭帯炎)・シンスプリントがありますが、そのほかにもアキレス腱炎・足底筋膜炎などもこの問題によって起こりやすいです。
筋収縮の神経学に関しては、少し難しい内容になりますがこちらも参照ください。
伸張反射
足のバネを上手く使うには伸張反射が必要

伸張反射とは、筋肉が伸張された際、筋線維がちぎれないように収縮することをいいます。これは一種の防御反応で、これが上手くいかなくなった際に肉離れが起きます。
ランニングでは、足が接地している時間をいかに少なくできるがが、早く走る為に必要なことと言われています。
例えば足の接地時、足関節は背屈する為腓腹筋が伸張された状態になります。この際腓腹筋の伸張反射が正常に行われると、足関節は底屈し離地が素早く行えます。
ですが伸張反射が正常に行われない場合、足の接地時間が長くなりふくらはぎの疲労・ひどくなると肉離れを起こします。
腓腹筋の伸張反射は脛骨神経(S.1.2)の神経障害もしくは足関節の可動域制限によって起こる為、神経促通の為の腰部・仙骨の治療、関節モビリゼーションが必要になります。
運動連鎖
運動連鎖を正常に行うには全身の調整が必要

運動連鎖とは、関節が運動すると隣接する関節に影響を及ぼす事です。
人間は立つ・しゃがむ・歩く際など普段何気なく行っている動作で必ず運動連鎖を行っています。
ランニングにおいては、最初と最後でいかに走り方を変えずに走れるかが重要になります。
例えば歩行時、右足を接地してから体幹が右足の上に来るまでに膝・股関節の伸展動作が行われますが、これは意識して行っている動作ではなく、神経の伝達・筋肉の収縮・関節の可動域が正常である時に上手く行えます。
ランニングにおいての運動連鎖は、いかに筋肉や関節に負担をかけずに長く走れるかが重要になります。前述したとおり、運動連鎖は神経の伝達・関節可動域・筋肉の収縮が正常に行われていないと上手く行えません。
仮に腓骨筋(足関節外反)の収縮不全により小趾側に体重が掛かってしまった場合、身体は2つの戦略を取ります。
①母趾側に体重をかけようと後脛骨筋を収縮させる→シンスプリント
②大腿筋膜張筋でバランスを取ろうとする→腸脛靭帯炎(ランナー膝)
小趾側に体重が乗った例を挙げましたが、中殿筋の収縮不全、体幹の回旋制限、肩の伸展制限でも同様に障害が発生します。
筋収縮リズム
正常に行うには関節可動域・神経伝達が必要

筋収縮リズムとは、筋肉を同じリズム・強さで収縮させることです。
そもそも筋収縮は、脳から指令が出た後収縮させたい筋肉へ向かって神経の伝達が行われ収縮が起こります。
例えば手を曲げる動作をするまでに脳→頸椎→肩→肘→手と多くの場所を神経が走行しますが、このどこかに関節可動域の制限や関節の位置異常が起こった場合は同じリズムで筋収縮は行えません。
ランニングにおいては腸腰筋の筋収縮リズムが重要になりますが、腰神経叢・大腿神経の出口であるTh12~L4の偏位や股関節の可動域制限がある場合は筋収縮リズムは崩れてきます。
さらに、テレワークなどで座った姿勢が多く、腰痛を併発している場合は腰痛に対しての治療も必要になってきます。
遠方から来院される方へ
ランニングコンディショニングにおいて重要な三つの要素は、
①動作分析 ②問診 ③機能検査 です。
それぞれが関係しあっていますが、動作分析についてここではご紹介しています。
当院では、【トレッドミル】を用いてランニングや歩行動作を動画撮影し、各動作のポイントから身体の中で起こっている現象を推測しています。
ここで重要なのが、『推測』です。
ほとんどの場合、フォームからすぐに問題を探りがちですが、実際には、フォームに現れている以上は、表面的なもので根本的な原因は、フォームの異常動作の一瞬前に起こっていることが多いです。
フォームで現れた異常動作の前にどんな関節機能的な運動があるかを推測し、機能検査を行って確かめ、『真の問題点』を探し出します。
また不調となるきっかけや、どういう走りを求めているのか目的に合わせていくことも重要なので問診も重要となります。
ランニングコンディショニングにおいて重要な三つの要素は、
①動作分析 ②問診 ③機能検査 です。
それぞれが関係しあっていますが、動作分析についてここではご紹介しています。
当院では、【トレッドミル】を用いてランニングや歩行動作を動画撮影し、各動作のポイントから身体の中で起こっている現象を推測しています。
ここで重要なのが、『推測』です。
ほとんどの場合、フォームからすぐに問題を探りがちですが、実際には、フォームに現れている以上は、表面的なもので根本的な原因は、フォームの異常動作の一瞬前に起こっていることが多いです。
フォームで現れた異常動作の前にどんな関節機能的な運動があるかを推測し、機能検査を行って確かめ、『真の問題点』を探し出します。
また不調となるきっかけや、どういう走りを求めているのか目的に合わせていくことも重要なので問診も重要となります。
ランニング障害で特に多いのが膝の痛みです。
外側に痛みを起こす腸脛靭帯炎(ランナー膝)もありますが、膝が内側に入ってしまい(ニーイン)、膝の内側に痛みを起こす方も多いです。
ニーインする原因として多いのが股関節外旋筋である梨状筋の筋出力低下です。
動画では梨状筋の筋出力検査から治療の流れまでを説明しています。
ランニング障害の1つとして有名な種子骨障害のページを新たに作成いたしました。
ポイントは・拇趾外転筋や短拇趾屈筋・長拇趾屈筋といった筋肉の走行がとてもうまくできている反面、その走行の異常が起こることで拇趾の関節に大きな負荷が働いてしまう点です。
ランニング障害の1つとして有名な種子骨障害のページを新たに作成いたしました。
ポイントは・拇趾外転筋や短拇趾屈筋・長拇趾屈筋といった筋肉の走行がとてもうまくできている反面、その走行の異常が起こることで拇趾の関節に大きな負荷が働いてしまう点です。
ランニングに対するコンディショニングでとても重要なのが「伸張反射による筋収縮」です。
伸張反射は昔学校で、膝のお皿の下にある膝蓋靭帯を叩いて膝が伸びる反射の実験を覚えている方も多いと思いますが、筋肉が伸ばされて刺激に対して収縮する反応です。
ランニングで言えば接地時に伸張反射が働き、接地時間を短くし、蹴る力を大きくする作用があり、とても大切な能力です。
今回は伸張反射を用いた筋収縮であるγ1ループを検査し治療後の変化を確認しました。
筋収縮の細かい説明は臨床コラム「筋収縮のメカニズム」で少し説明しました。
ランニングに対するコンディショニングでとても重要なのが「伸張反射による筋収縮」です。
伸張反射は昔学校で、膝のお皿の下にある膝蓋靭帯を叩いて膝が伸びる反射の実験を覚えている方も多いと思いますが、筋肉が伸ばされて刺激に対して収縮する反応です。
ランニングで言えば接地時に伸張反射が働き、接地時間を短くし、蹴る力を大きくする作用があり、とても大切な能力です。
今回は伸張反射を用いた筋収縮であるγ1ループを検査し治療後の変化を確認しました。
筋収縮の細かい説明は臨床コラム「筋収縮のメカニズム」で少し説明しました。
他の臨床コラムはこちらからご覧になれます。
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当院概要
所在地 | 埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201 |
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最寄駅 | 与野駅 徒歩5分 |
料金 | 保険診療:500円〜 各種健康保険の自己負担額に応じて異なります。 自由診療:6600円 保険診療との併用や定期的に通う場合、お安くなります。 |
休み | 日・祝 休み |
受付時間 | 午前: 9:00〜12:30 |
連絡先 | 電話:048-708-2011 |

