足底腱膜炎・種子骨傷害・外反母趾

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Foot Pain

足底腱膜炎・種子骨障害・外反母趾

足の指の痛みで代表的な3つをご紹介していますが
その他にもモートン病や内反小趾・疲労骨折・有痛性外脛骨は
足の細かい機能改善と腰や股関節の神経調整でかなり改善します。

人それぞれ改善に至るプロセスは異なりますが、
いくつかの共通したポイントを紹介したいと思います。

ランニングなどのスポーツをされる方から
ヒールを履いたり、革靴で歩き回るサラリーマン
変形性の腰痛の手術後も続く足の運動障害など
多様な方に共通していますので
お仕事や日常生活で痛めた方もスポーツで痛めた方も
是非一度ご相談ください。

アーチの変化と母趾外転筋の機能

外反母趾や種子骨障害に効果

足の指を開く運動は、足関節の機能も関与しています

距骨下関節と母趾外転筋

 
踵は、地面に接地した瞬間に倒れる(外転)ことによって衝撃を吸収する機能があります。
その動きを一般的に足関節と表現される足の関節の下にある「距骨下関節」で行っています。
距骨下関節による踵の傾きは、内側横アーチを変化させるだけでなく、母趾外転筋の機能が最適となる位置と関係しています。

距骨下関節を調整することで、母趾外転筋の筋力を上げ、種子骨障害や外反母趾の痛みを改善させます。
 
動画での説明はこちら

足底筋機能とアーチの機能

筋肉の走行を調整

筋肉は特定の骨の上を走行しているため、足関節の位置異常によって緊張力が変化し弱化します。

足関節の位置異常

 
足底腱膜炎やアキレス腱炎の症状を引き起こす原因ともなる「長拇趾屈筋」「短母趾屈筋」を例にして足のアーチと筋肉の収縮力について動画で説明しました。

決められた位置を走行をする筋肉は関節の状態によって収縮力が変化します。
足においてはどの筋肉もいくつもの関節を越える【多関節筋】だからその影響も大きいです。

ピンクで記載した短拇趾屈筋は種子骨障害や外反母趾と関連の高い筋肉です。
こちらもアーチの変化によって本来の機能を失うことがあります。
 
動画による説明はこちら

運動連鎖と神経の促通

腰や肩の動きからも足の痛みを改善

神経学と機能運動学を応用した調整

神経学と機能解剖学を応用した調整

 
胸郭出口症候群でも記載しましたが、手の指同様、足の指もセンサーがたくさん必要なため、神経がかなり過密に筋肉に接続しています。
手に比べてセンサーの密度は低いものの、足も神経的な障害によって筋肉の収縮機能はかなり低下します。

運動連鎖や神経機能の面からも調整が必要な場合がほとんどのため、全身の治療から足の痛みの原因を捉えていきます。
 
動画での説明はこちら

拇趾外転筋の筋出力と距骨下関節の関係

衝撃吸収のための距骨下関節の踵骨の外転作用は、外反母趾と関連する拇趾外転筋の出力と関係があります。

 
 

踵は、地面に接地した瞬間に倒れる(外転)ことによって衝撃を吸収する機能があります。
その動きを一般的に足関節と表現される足の関節の下にある「距骨下関節」で行っています。
その足関節の傾きは、内側横アーチを変化させるだけでなく、母趾外転筋の機能が最適となる位置と関係しています。

距骨下関節を調整することで、母趾外転筋の筋力を上げ、種子骨障害や外反母趾の痛みを改善させます。

長拇趾屈筋・短拇趾屈筋の機能解剖

たくさんの骨をまたぐ足の筋肉は、関節の異常による影響を受けやすい

 
 

足底腱膜炎やアキレス腱炎の症状を引き起こす原因ともなる長拇趾屈筋を例にして足のアーチと筋肉の収縮力についてを動画にて説明しました。

決められた走行をする筋肉は関節の機能によって収縮力が変化します。
足においてはどの筋肉もいくつもの関節を越える【多関節筋】だからです。

ピンクで記載した短拇趾屈筋は種子骨障害や外反母趾と関連の高い筋肉です。
こちらもアーチの変化によって本来の機能を失うことがあります。

脛骨神経障害と足指の筋出力

センサーが豊富な足の指は神経動員も多く、神経の影響を受けやすい

 
 

胸郭出口症候群でも記載しましたが、手の指同様、足の指もセンサーがたくさん必要なため、神経がかなり過密に筋肉に接続しています。
運動単位であわらわれる密度としては【手>足】ではあるものの、足も神経的な障害によって筋肉の収縮機能はかなり低下します。

運動連鎖や神経機能の面からも調整が必要な場合がほとんどのため、全身治療から足の痛みの原因を捉えていきます。

検査と治療の紹介と症例報告

Physical Test & Treatment & Case Report

中足骨の屈曲伸展・距骨下関節の調整(主に縦アーチに関与)

中足骨の可動性の調整は足のアーチを改善する上で必要になります。
距骨下関節は捻挫後に異常を残していたまま放置されることも多く、昔の怪我が影響していることもあります。
二つの検査と治療を紹介します。
 
 

距腿関節の調整

今までに紹介した距骨下関節だけでなく、一般的に足関節と言われる距腿関節は捻挫後も続く足の不調として調整が必要な場合があります。
当院で行っている細かい検査をご紹介します。

 

中足骨の屈曲伸展・距骨下関節の調整(主に縦アーチに関与)

中足骨の可動性の調整は足のアーチを改善する上で必要になります。
距骨下関節は捻挫後に異常を残していたまま放置されることも多く、昔の怪我が影響していることもあります。
二つの検査と治療を紹介します。
 
 

距腿関節の調整

今までに紹介した距骨下関節だけでなく、一般的に足関節と言われる距腿関節は捻挫後も続く足の不調として調整が必要な場合があります。
当院で行っている細かい検査をご紹介します。

 

【症例】

種子骨障害 各関節の機能異常と拇趾屈曲可動域の変化

 
 
足底腱膜炎、外反母趾、種子骨障害、どれを取ってみても足のアーチ構造は重要であることはほとんどの人が理解しています。
しかしそのアーチ構造はとても繊細にできており、「単純に下がっているから上げる」「上がっているから下げる」と言ったものでは良くなりません。
機能解剖学を理解し、アーチをどのように変化を出せば、症状が改善するか検査がなによりも大切です。
 
10代 男性 趣味:バスケットボール
主訴:種子骨障害による歩行障害

 

【症例】

種子骨障害 各関節の機能異常と拇趾屈曲可動域の変化

 
 
足底腱膜炎、外反母趾、種子骨障害、どれを取ってみても足のアーチ構造は重要であることはほとんどの人が理解しています。
しかしそのアーチ構造はとても繊細にできており、「単純に下がっているから上げる」「上がっているから下げる」と言ったものでは良くなりません。
機能解剖学を理解し、アーチをどのように変化を出せば、症状が改善するか検査がなによりも大切です。
 
10代 男性 趣味:バスケットボール
主訴:種子骨障害による歩行障害

 

【症例】

脊柱管狭窄症にも効果が期待できます。

 
 
 
腰の手術後も続く足の運動障害と感覚障害がある方ですが、坐骨神経の走行に沿った神経の調整と足の運動療法を組み合わせて1ヶ月後にはかなり改善しました。
 
70代 女性
主訴:足のこわばり、足のつり、運動障害

 

【症例】

脊柱管狭窄症にも効果が期待できます。

 
 
 
腰の手術後も続く足の運動障害と感覚障害がある方ですが、坐骨神経の走行に沿った神経の調整と足の運動療法を組み合わせて1ヶ月後にはかなり改善しました。
 
70代 女性
主訴:足のこわばり、足のつり、運動障害

 
所在地

埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201
エレベーター有り・駐車場4台

最寄駅

与野駅 徒歩5分
さいたま新都心駅・北与野駅・与野本町駅 徒歩12分

休み

日・祝 休み
木・土 午後休み

受付時間

午前:  9:00〜12:30(土曜日は13:00まで)
午後:15:00〜19:30

予約診療となっております。

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